今日は、物心つく前からの幼馴染と大好きなハーブティーを飲みながら、ゆっくりおしゃべりしました。
私は、悲しくて泣くことはほとんどないのですが、笑ったときの涙腺は弱いです。
今日は、どれだけ泣いたかってくらい笑いました。素敵な友人はたくさんいますが、子どものように大笑いできる友人はそういません。
保育園の頃の話から、大人になっての話まで、思いつくままに蘇った過去をいろいろ話しました。
私が離婚して戻って地元に帰ってきた時には、かける言葉もないほど弱っていたそう。もう、今となっては前世のように感じてしまうほどですが、思い返すとあの時は相当痩せていて、日常の中で楽しみを見出せないでいました。「そこからよく本を出版するまで復活できたね!」と言ってもらえて、自分でもびっくり。そこまで弱っていた過去を、自分すら忘れていました。
どん底だったときのエピソードを思い出して二人で大笑いして…(もちろん今だから笑える話ですが)
もう、笑って涙腺弱くなっているのか、花粉症で涙が出るのか、頑張った自分を思い出して感極まったのかよくわからないで状況でしたが…大声出して2人で大笑いしました。
で、今考えていたこと、少し悩んでいたことが、すごくちっぽけなものに感じました。
「そうか、私は数々のことを乗り越えてきたんだ!」って妙に自信が持てて、今がなんて有り難い状況なんだって、心の底から思えました。
人って、有り難いことはつい忘れてしまうけど、乗り越えた困難も忘れてしまうんだなというのが、驚きでした。
もし、今の自分が最悪な状況のままなら、過去のことも根に持っていただろうけど、過去起きた辛いことも、話を聞くまで忘れていた!それは、乗り越えたからこそなんだなって思いました。
幸せな時間。いつも、物心ついた時から変わらず笑い合える存在がいることに、心から感謝です。