私は、人生に何度か住む土地が変わっていますが、その都度、新たな環境に馴染むために過去の記憶がすっぽり抜けてしまうことがあります。
今日、幼馴染と話していて思い出したのが、20代の頃、祖父と二人暮らしをしていて、家事全般をやっていたこと。
最近、あまりに仕事モードになりすぎていたので、自分が果たしてこれから先、結婚しても家事がしっかりこなせるのか心配という話をしていたら、「できるよ!昔も私と遊ぶ時に、おじいちゃんのご飯の準備してから来てたよ!すごいな〜って思ってたんだよね」と言われて、「あぁ!そうだった。ご飯の準備して出かけてたし、おじいちゃんが入院した時は、毎日仕事帰りに病院に寄って、ご飯の時間に顔を出してお世話してた!」っていうことを思い出しました。
できていた過去も、すっかり忘れてしまうものですね。苦笑
ありがたいことに、私の人生の目撃者(証人?)が身近にいて、そうやって思い出させてくれるので、とても助かっています。
そして、今できていないことは、ほとんどの場合、「できていない」のではなく、「やっていない」という表現が正解なんですよね。
できないんじゃなくて、今やっていないだけ。
なんでもそう!
そう思って、ふと気が楽になりました。やればできる!
今後、結婚することがあるのかないのかはわかりませんが、結婚しても上手くやっていけそうだな〜って思えて、ほっとした1日でした。