見たくない現実があり、そこに感じたくない感情があっても、直視する。
いい人になって、無理に感情をすり替える必要もないし、
ドロドロとした人間臭い感情が湧いてきてもいい。
私の中に湧き起こるそのすべてを見て、感じて、
その気持ちに寄り添う。
すると、その重々しい感情は
やがてシャボン玉のように軽くなって、弾けて消える。
それでいい。
見たくない現実は、見なくてもいい。
でも、自分の感情は直視しないと、その出来事から生まれ感情は昇華されず、ずっとしこりを残す。
どんな感情が湧いても、生きているからこそだ。
感情は直視したほうが振り回されない。
真正面から対峙するのは勇気がいるけど、蓋をするよりも軽症で済む。
今日も感情を眺めて、地球に生きていることを実感する。