ある時から、自分の今感じている何気ないことを外側に発信するのが億劫になった。
よくよく振り返ってみると去年の夏頃から。
原因は明確で、それを自分の中で許可してみたら、また自然と何気ない日常も発信したくなった。
感情は、一つの器に入っている。
感情の一つでも止めようものなら、他の感情までも止められてしまう。
他の感情は感じているつもりでも、いつしかSNSで発信することすら、「何を書いたらいいのだろう?」と当たり障りない感じになっていた。
感情はエネルギーそのもので、自分ではほんのわずかな感情でも止めようものなら、日常の喜びすらスムーズに表現できなくなる。(それなりの表現は出てくるが、洗練はされない)
だから、感情は決してコントロールしてはいけない。
感情をコントロールすることで、自分のエネルギーの蛇口が締められ、思うように湧き出てこなくなる。
どんな感情もありのままに感じることで、自分のエネルギーがみなぎってくる。
それが、怒りであっても、悲しみであってもいい。
誰かを愛する気持ちも、悔やむ気持ちも堰き止めず、自由に感じることで生命力が高まる。
本質的に、生きるとはそういうこと。
自分のエネルギーを最大限湧き立たせ、ありのままの自分として今に存在する。