午後3時頃、ダイアリーの執筆中に眠くなってきたので、近所を散歩した。
今日は雨が降ったり止んだりしているが、タイミングよく傘をささずに外を歩けた。
昨日書いた10年に満たない物語のことがふと浮かんできた。
なんでこんなことに10年も捧げたのか?!と思ったが、
よく考えると、この物語が始まらなかったら、宇宙の話もおそらくしていないし、Lily Wisteriaは存在しない。
今つながっているほとんどの人にも出逢えていないし、もちろん本も出版していなかっただろう。
そう思うと、素晴らしいストーリーだったのだと、改めて感謝したし、なんだか笑みがこぼれる。
直接的には関係のなかったはずのこの物語が、今の私の活動を創り出すきっかけとなり、私に未知なる可能性を与えてくれた。その役割は大きいなんていう言葉では足りない。
人生は、何がきっかけになって展開するかわからない。
この先のすべてを知りたくなるけど、見えていないから面白いのだ。
子どもの頃から冒険が好きだ。これから先も、道なき道を掻き分けて進んでいこう。