今日も、自己紹介シリーズの続き、#2を書いていきたいと思います。
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【自己紹介#1 】Lily Wisteriaってこんな人! 〜子ども時代、共感覚、名前の由来〜
今日は、20代前半を綴っていこうと思います!
22歳、超スピード婚と流産
大学4年次に受けた教員採用試験に一発合格。卒業後、すぐに関東の教員になりました。
3月に試験合格者の登録手続きがあったのですが、その会場で隣の席になった人と、私は運命の出逢いを果たしました。
登録手続きが終わり、会場から駅までの道のりを隣の席の彼と一緒に歩いたのですが、その時、ふと「この人と結婚するかも?」とよぎったんですよね。
「好き」という感情よりも先に、「結婚するかも?」という未来を感じたのでした。
4月に入り、何度か研修で顔をあわせるようになり、プライベートでも親しくなっておつきあいがスタート!
なんと6月には超スピード婚で入籍。
その時、命を授かっていたのですが、入籍後に残念ながら流産となってしまいました。
赤ちゃんを授かったときも、そのことを現実で知る前に、夢でお告げ(?)がありました。
私がとても嬉しそうに、可愛い女の子を抱っこしている夢を見たんです。
その数日後、本当に赤ちゃんを授かっていることに気づきました。
今思えば、宇宙からのお知らせがたくさんやってきて、導かれるように結婚したんだな〜と。
結婚生活はとても幸せであり、自分の進みたい道への切符を手にした期間でもありました。
早期退職と夢への道のり
22歳で公務員になり、すぐに結婚して順風満帆化のようでしたが、私は逆に安定な環境を手にしたことで、精神的に不安定になってしまいました。
22歳で自分の人生の方向性が大枠決まったことに対して、私は「牢獄にでも閉じ込められた気分」になってしまったのです。
「冒険したい!チャレンジしたい!自由に生きたい!好きなことをしたい!」という自分の本質的な部分とは違う状況になってしまい、気づいたら鬱になってしまいました。
(決して、早い結婚がよくないとか、公務員や教員がよくないとか、そういうことではありません。魂がもっと別の道を望んでいたのでしょう。)
「このままでいいのかな?」
「自分は本当は何をしたいのかな?」
そう自問自答していたある時、ある看板が私の目に飛び込んできました。
「〇〇美術学院」と書かれた看板です。
私はその看板に吸い寄せられて、美術学院の建物内に入っていきました。
建物に入った瞬間、雷に撃たれたかのような体感が起き、「私の居場所はここだ!」という声が聞こえてきました。
今思えば、それは自分の魂の声だったのだと思います。
案内の方に連れられて、美術学院内を見学しながら、
「私はずっと絵が描きたかった!」
という言葉が脳内でリフレインしていました。
「結婚したんだし、仕事を辞めて自分のやりたいことをやろう!」
そう決めて、あっさりと教員を退職してしまいました。
理解してくれた、当時の夫に感謝しています。
今でもこの決断に悔いはありません。
アートから学んだ宇宙観
朝9時から夜9時まで、絵を描き続けた青春のような日々。
私の宇宙観は、アートの中で育まれていきました。
絵を描く技術を教わるというよりも、モノの見方やこの世界の見方を学んだような気がします。
これまでの自分では体験したことのないような集中力と、数時間が一瞬で過ぎ去る時の流れを体感しました。
没頭して絵を描く時間は、エクスタシーのような感覚で、まさに宇宙とつながったようにエネルギーが泉のように内から湧き出るのを感じました。
まずは、絵を描き始めたことで、目に映るものすべてが美しいと感じるようになりました。
自分がワクワクすることを選択したらこんなにも世界が輝くんだって、この時の感動は今も鮮明に記憶しています。
特に心を奪われたのは、「影」
絵を描き始めるまでは、影はただの黒やグレーだと思い込んでいました。
でもよく見ると、影の中にもいろんな色があることを知り、今まで知らなかった世界を発見した気分でした。
そして、光があるから、影ができる。
光があるから、コップがコップの形に見える。
テーブルにコップを置いているから影ができる。
すべてのものがこの世界には、単独で存在はできないことを実感しました。
「すべてがつながってるんだ!」
これも、今私が感じている宇宙観につながっています。
アートを通してこんなことを体感しました。
・ありのままが最も美しい
・あらゆるものが宇宙である
・一人ひとりが違う世界を見ている
・すべてがつながっている
・ワクワクを進むと世界が輝き出す
・すべてはエネルギー
もう、これは語り出すと止まらなくなるので、またいずれアートで感じた宇宙観の特集記事を書いていきますね!
私は、「宇宙」ということをこれまでにもたくさん発信してきましたが、根っこの部分はアートから培ったものばかりでした。だからかもしれませんが、スピリチュアルに興味がない方にも拙著を読んで「面白い!」「腑に落ちた!」と言っていただくことが多いです。
宇宙って、別にスピリチュアルな表現でもなんでもないし、本当はこの世のすべてが「宇宙」なわけなので、スピリチュアルや精神世界の分野にとどめてしまうのももったいないと思うんです。
もっと広くたくさんの人に、宇宙のしくみを知っていただきたいですし、その上でこの地球を思いっきり楽しんでいただきたいなと思っています!
それでは、自己紹介シリーズ #3 をお楽しみに。