最近は、地元にいる時間が増えたからか、18歳頃までのエピソードをよく思い出します。
私は高2の冬に陸上部を辞めました。
そこからやめ癖がついてしまって、何をやっても中途半端な自分が大嫌いでした。
25歳で人生のターニングポイントを迎え、そこから中途半端なところはかなり減りました。
でも、ゼロではない。
好きだったのに、魔がさしてやめた。
私の過去には、そんなことがいくつかあって、そこに後悔がないと言えば嘘になる。
興味がなくてやめたことは、もちろん何の後悔もない。
でも、好きだったのに、途中で投げ出したことは、今でもふと思い出すことがある。
時々、自分に言い聞かせる言葉の一つが、「逃げるな!」
辛いこと、好きじゃないこと、身を滅ぼしそうなくらいしんどいことから、逃げるなと言っているのではない。
好きなことから、逃げるな!
矛盾しているようだけど、好きだからこそ逃げたくなることがある。
好きだから、他のことより絶望を感じることもある。
でもそれは、逃げても逃げきれず、いつまでも自分の中にしこりとして残る。
だから、ここから先の人生は、「好きなことから逃げるな!」
一度しかない人生だから。
いつ終わりがやってくるかわからないから、今やらないで、いつやる?
自分から、逃げるな!