【Q&A】Lilyの10年来の愛読書は？

本日のご質問です。

　

まーりんさん
ご質問ありがとうございます。

私が10年以上前に出逢って
今もなお、折に触れて読み返している本は
いくつかありますが、

その中でも最も私の心を打ち
大切に読んでいるのがこちらの本です。

『ぶれない　骨太に自分を耕す方法』
平山郁夫著　三笠書房
https://amzn.to/3aFP

日本画家の平山郁夫先生のご著書で、
2008年8月に出版。
この本が先生の最後の一冊となりました。

平山先生は、広島出身で原爆の体験。
原爆の後遺症と闘いながら創作に励まれ、
シルクロードをテーマに創作活動を続けられ
世界的に活躍された日本画家であり、
東京藝術大学の学長を
２度も勤められました。

その人生を通して得た教訓が
詰め込まれた渾身の一冊。

ハートにまっすぐに刺さる
言葉の数々。

でも、その言葉のすべてが
愛であり、とても美しいのです。

グッとくる言葉は、
その時の自分によって変わるくらい
いつ読んでも、新たな発見があります。

・「地に足が着いた人」の力
・早朝一時間の「黄金の時間」の活かし方
・判断基準は「美しさ」
・「窒息しそうな毎日」からどうやって抜け出すか
・つべこべ言わずに一度「終点」まで行ってみる
・「二流」に手を染めない

（目次から抜粋）

初めて読んだときは、
嗚咽するくらい号泣しました。

その後も、何度読んでも
感動して涙しました。

言葉のすべてが
愛に溢れている美しい一冊です。

今日、改めて本を開き
グッときた言葉をご紹介しますね。

“くれぐれも現在の苦悩に負けて、
　道をあきらめてはいけません。

「この苦しさを乗り切れるかどうか、
　自分の道の力に賭けてみる」
　という挑戦精神が、
　いい結果につながるのだと思います”

（本文から抜粋）

今、迷いがある人
自分の軸がぶれやすい人
大きなことを成し遂げたい人
にオススメ…
いえ、すべての人に読んでいただきたい一冊です。

『ぶれない　骨太に自分を耕す方法』
平山郁夫著　三笠書房
https://amzn.to/3aFPdpc

そして今回、

まーりんさんにこのご質問をいただき、
ハッとしたことがありました！

平山先生のご本は、
もしかして、出版社が三笠書房では…？？
と思い出したのでした。

そして、
この度出版となった
私の文庫本の出版社が三笠書房さん。

嬉しくなってドキドキしならが
今の担当編集者さんに連絡したら、

なんと！
今回の文庫化のお話をいただいたときに
お会いした編集部長の方が、
平山先生のご担当だったそうで、

平山先生にこの文庫本のご縁を
いただいたような気がして
とっても嬉しかったです！！

『ワクワクドキドキは「幸運」のサイン
　ーー采配する宇宙とつながってLightに生きる』
三笠書房（王様文庫）↓↓
https://amzn.to/3ouOvzY

ぜひ、こちらも読んでみてくださいね！

まとめ

体験を元に綴られた言葉は、
言葉そのものが生きていて
愛に溢れていて美しい。

あなたにとっての
愛読書は何ですか？